スポーツ、仕事、リハビリ支援などに使えるスマートアパレル

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Xenoma、wearHealth、DFKIの提携が、スマートアパレルによる磁気探知器を使わないモーションキャプチャを実現

 

Xenoma、カイザースラウテルン工科大学の研究グループであるwearHEALTH、およびドイツ人工知能研究センター(DFKI)は共同で、高度なモーションキャプチャー技術を搭載した「スマートアパレル」を開発しています。この技術はすぐにでも応用可能で、ウェアラブル・センサーはスポーツ、ヘルスケア、各産業など様々な場面で活用できるようになります。

このシステムは、DFKI とwearHEALTHによるセンサー較正と磁気探知器を使わないモーションキャプチャ・アルゴリズムの技術を組み込んだものです。それらをゼノマのスマートアパレル「e-skin」と組み合わせることで、日常生活の中で使用するにふさわしいものとなっています。リハビリ、スポーツ、労働安全、その他詳細でしっかりしたモーションキャプチャ技術が必要とされる場面に幅広く応用することが可能です。

wearHEALTHを率いるガブリエレ・ブレーザー(Gabriele Bleser)博士は、「ゼノマのハードウェアは、センサー技術と衣服の素晴らしい融合を示すもので、インテリジェンス・テクノロジーを実際に毎日使う普段着のように着ることができます」と言います。

動画:Xenomaのe-skinパンツを使った、磁気探知機を使わない下半身トラッキング

記事全文:2019年1月3日発表のDFKIのプレスリリース

記事全文の日本語訳(DFKIの許可取得済み)