日独ワークショップ「エネルギー分野に応用されるナノマテリアル」

© DWIH Tokyo

20111025日、筑波大学においてCenter for Nanointegration Duisburg-EssenCeNIDE)、筑波大学、つくばイノベーションアリーナ(TIA Nano)との共催で、エネルギー分野におけるナノマテリアルの応用に関する日独ワークショップ“Nanomaterials for Energy Applications”を開催しました。ワークショップには、若手研究者など100名を超す参加者がありました。  

CeNIDEのセンター長 クリストフ・シュルツ博士は、「ナノテクノロジーを利用して、エネルギー需要の世界的な拡大に応えるための、持続可能で比較的廉価な解決方法を見つける事は可能です」また、「エネルギー分野におけるナノマテリアルの応用の可能性について、日独両国の専門家による意見交換の機会を提供したDWIH東京の取り組みを嬉しく思います。TIA Nanoはこの分野で最先端の機関の一つです」と述べました  

筑波大学山田学長とデュイスブルク・エッセン大学ヨルク・シュレーダー副学長は、本ワークショップを機に、両大学の研究者や学生間の交流と共同研究実施などの交流協定締結に向けた覚書に署名しました。20127月には、デュイスブルクで第2回日独ワークショップが開催されました。 

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