日独特別講演会「自動車工学の最先端研究と産業への応用」を開催

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ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京は2015年12月2日(水)に日独特別講演会「自動車工学の最先端研究と産業への応用」を東京工業大学蔵前会館で開催しました。学生や大学院生を中心に企業や政府関係者、報道関係者など約80名が参加するなか、自動車工学に関する先進技術や今後の動向・戦略などが発表され、質疑応答では活発な議論が交わされました。

開会にあたってまず、ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京プロジェクト マネージャーのデイビッド・ピンスカーと東京工業大学 産学連携推進本部 国際部門長の大井満彦氏が挨拶に立ちました。大井氏からは、東京工業大学がドイツの大学・企業と非常に良好な関係にあること、そして日独全体の産学連携がさらに発展することを期待する旨が述べられました。

基調講演では、モビリティ分野で世界的に著名な研究者である早稲田大学 大学院創造理工学研究科 教授 大聖泰弘氏を迎え、「自動車の低公害・高効率化に関する先進技術 ~2030年を目指しそれを超える技術~」をテーマにお話いただきました。先進技術の紹介とともに、次世代自動車の開発・普及のためには産官学が協力して包括的な取り組みを行う必要性などが強調されました。

第1部では「企業における応用研究」について、ダイムラーグループ 三菱ふそうトラック・バス株式会社、シェフラ―ジャパン株式会社、コンチネンタル・オートモーティブ株式会社の3社の研究開発責任者から、新技術や企業戦略が紹介されました。

第2部「 ドイツ企業における研究機会」では、参加ドイツ企業によるインターンシップ、奨学制度、研究・就職の機会についての説明がありました。また、ドイツ 科学・イノベーション フォーラム 東京が主催しているドイツ・イノベーション・アワード「ゴットフリード・ワグネル賞」公募についても案内をしました。

最後に設けられた個別相談では、学生・大学院生らが真剣な表情で企業担当者らから話を聞いていました。