独日法律家協会

1988年に設立された独日法律家協会は、非営利団体です。本協会はドイツ全国において、特定の党派には属さず、以下の目的を持って活動しています:

  • あらゆる業種におけるドイツと日本の法律家の協力強化と、法律知識の相互理解を深めること
  • 学者や実務家に、独日における学術的知識や実務経験の交換ができるよう交流のフォーラムを提供すること
  • 独日の法律に興味を持つ人々に、個人として、またビジネス面で交流・協力を図り、推進すること

上記の目的を、特に講演会、学術的イベント、「日本法律ジャーナル」(Zeitschrift  für Japanisches Recht / Journal of Japanese Law)の発行、日本の法律を扱う図書の刊行、その他、独日の法体制にとって意義のある問題に関する研究の支援を通じて、実現させることを目標としています。

本協会は、日本の法改正や新法、重要な判例、その他法律に関する有益な情報を定期的に会員に提供します。加えて、様々な都市において不定期に講演会を実施し、独日の法律を比較するシンポジウムを開催します。

現在、本協会にはドイツ、日本及びその他の国々に約700名の個人、企業や団体の会員が所属しています。本協会は、法律家に限らず、あらゆる分野の学者、実務家及び学生、修習生の方々を歓迎いたします。本協会の目標をサポートしてくださる企業、団体も同様に歓迎いたします。