Conference on Global Health Innovations

スマートヘルスはグローバルヘルスにおけるデジタルトランスフォーメーションを推進し、テクノロジーと医療を融合させることで患者の生活を改善します。これは遠隔医療(テレメディスン)、モバイルヘルス、AI、モノのインターネット(IoT)、ビッグデータ、ロボティクスなどの先端技術を活用して疾病の予防、診断、治療、健康管理を向上させることを指します。多様性や個別化医療の観点から、真にパーソナライズされ予測可能なヘルスケアを開発して提供することが目標とされています。これは社会的・精神的健康のさまざまな側面にも影響を及ぼし、特に高齢化が進む社会において大きな課題となる分野でもあります。
イベント情報
2025年4月24日, 14:00 から 19:00まで
筑波大学東京キャンパス 134講義室(東京都文京区大塚3-29-1)
主催者: Bochum Wirtschaftsentwicklung、ボーフム大学(ルール大学ボーフム)、NRW.Global Business Japan (株式会社NRWジャパン)、DWIH東京 / 後援:筑波大学、ボーフム市、GesundheitsCampus Bochum
言語:英語
参加費:無料
会場:筑波大学東京キャンパス 134講義室(フロアマップ)
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*プログラムの詳細は上記グレーのボックスの「プログラム」をクリックしてください。
本会議では、ノルトライン=ヴェストファーレン州(NRW)とつくば市の姉妹都市であるボーフム市、さらに東京都とつくば市に焦点を当て、ドイツと日本の革新的なヘルスケア・エコシステムについての洞察を提供することを目的としています。ボーフムには、包括的で人間中心のアプローチを採用した医療、デジタルヘルス、医療技術の分野におけるヨーロッパ有数の拠点である「Health Campus」があります。Health Campusのコミュニティ内のネットワーキング活動は、特別任務機関である「HealthCampus Agency Bochum(www.gc-bo.de)」によって運営されています。キャンパスはボーフム大学(ルール大学ボーフム)の学術環境の中にあり、前臨床および臨床理論の施設や大学病院を備え、「研究に基づく学習」と最先端の患者志向の革新的医療を融合させています。NRW州およびボーフム市では、研究者、医療従事者、産業界の専門家が連携し、包括的かつ学際的なアプローチで現在および将来のヘルスケアの課題に取り組むためのネットワークが形成されています。
本イベントでは産業界の専門家および研究者らが登壇し、トランスレーショナルリサーチ(橋渡し研究)、応用医療、医療技術、グローバルヘルスの課題についての知見を共有します。また、ドイツと日本の起業家、産業界の代表者、研究者が1対1のミーティングやネットワーキングを通じて交流し、ディスカッションやポスター発表を通じて知見を深める機会を提供します。