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概要:ドイツ連邦共和国大使館
蓄電池に関する日独共同研究―新プロジェクト始まる
2022年1月1日、二次電池分野で長年にわたり成果を挙げてきた日本とドイツが、新たに4つの共同研究プロジェクトを開始しました。非競争領域におけるこれらのプロジェクトでは、固体電池を中心としたポストリチウムイオン技術分野の新材料開発や、構造解析・セル内プロセス解明のための新規かつ高度な分析手法の開発に取り組みます。これにより日独の専門的知見が相互補完されるとともに、若手研究者間の継続的交流を通じ、研究課題の理解が質的・量的に向上することが期待されます。
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© DLR
DLR / JAXAドイツ航空宇宙センター(DLR)、JAXAとの協力覚書を締結
ドイツ航空宇宙センター(DLR: German Aerospace Center)とJAXAは4月5日、米国で開催中のスペースシンポジウムを機に、戦略的連携のための機関間協定を締結しました。本協定は、2016年に両機関で締結した協力協定の下での協力実績を踏まえ、これを更に発展させるものです。
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© DWIH Tokyo/iStock.com/gorodenkoff
公募:総務省令和4年度 戦略的情報通信研究開発推進事業(国際標準獲得型(5G高度化))
【締切:2022/04/18正午】総務省より、戦略的情報通信研究開発推進事業(国際標準獲得型(5G高度化))における令和4年度から新規に開始する研究開発課題の公募情報が公開されています。
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© DWIH Tokyo / Prof. Dr. Yuko Nishitani
東と西をつなぐ ― ショートインタビュー西谷祐子氏
シリーズ「東と西をつなぐ ― ショートインタビュー」では、日独の研究協力に携わる方々を紹介するとともに、協力が成功する方法や分野について伺います。 京都大学大学院法学研究科で教鞭をとる西谷祐子教授は、2020年に栄誉あるフィリップ・フランツ・フォン・シーボルト賞を受賞されました。この賞は、日独の相互理解への多大な貢献に対して贈られるものです。西谷教授はインタビューで法学研究についての見解を語るとともに、広い視野を持ち、十分な準備をしたうえで国際共同研究に臨むことを若手研究者に勧めています。
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© DWIH/iStock/piranka
在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発日独で進むフェムテック拡大の動き
2022年3月15日 【文:熊谷 徹】 日欧の経済界では、フェムテック(Femtech)という新しい分野への関心が強まっている。これは女性を意味するFemaleとテクノロジー(technology)を組み合わせた言葉で、ITなどの新技術によって、女性特有の健康課題のための解決方法を見つけ、生活の質を向上させようとする試みだ。
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© Research Academy Ruhr (RAR)
公募:Research Academy Ruhr (RAR)Research Explorer Ruhr
【締切:2022/03/15】ドイツのルール大学ボーフム、ドルトムント工科大学、デュースブルク・エッセン大学から成る若手研究者育成のための大学横断プラットフォームResearch Academy Ruhr (RAR)により、2022年6月19日から7月2日までResearch Explorer Ruhrプログラムが実施されます。
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© DWIH Tokyo / Prof. Dr. Stefan Hotes
東と西をつなぐ ― ショートインタビューシュテファン・ホーテス氏
シリーズ「東と西をつなぐ ― ショートインタビュー」では、日独の研究協力に携わる方々を紹介するとともに、協力が成功する方法や分野について伺います。 今回は、中央大学理工学部人間総合理工学科の景観環境科学研究室のシュテファン・ホーテス教授が、日本とドイツの科学的関係についての見識や、研究者を目指す人へのアドバイスを語ってくれました。