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在独ジャーナリスト 熊⾕徹⽒から見たドイツの研究開発ドイツ政府が水素エネルギー戦略を発動
2020年9月25日 【文:熊谷 徹】 ドイツは2050年までに二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を正味ゼロにすることを目標にしている。こうした中メルケル政権は、CO2削減策の鍵の1つとして、製造業、交通部門のエネルギー源として水素を活用するための戦略を打ち出した。
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公募: ドイツ連邦教育研究省(BMBF)グリーン水素技術分野に関する研究拠点の構築
【締切:2020/10/9】 ドイツ連邦教育研究省(BMBF)は水素技術研究を実施中のドイツの大学や研究機関に対し、日本をはじめとする各国主要研究機関と研究拠点を構想・設立する取り組みを支援します。ジョイントラボや共同試験・検査施設、研究ステーション、実験施設がその一例です。
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公募: 連邦教育研究省 (BMBF)アイディアコンテスト「水素共和国ドイツ」
【締切:未定】連邦教育研究省(BMBF)は、環境に優しい水素技術に対して助成を行うことを発表しました。応募資格を持つのは、ドイツ国内で研究開発能力を有する大学や大学以外の研究機関、および公私法上の営利企業やその他の法人です。日本との国際連携も助成の対象となります。その場合、日本のパートナーは独自に資金調達をする必要があります。
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ニュース:水素ドイツ水素戦略が閣議決定
2020年6月10日、ドイツ水素戦略が閣議決定されました。水素は鉄鋼・化学などドイツの重要な中核産業に加え、運輸部門の脱炭素化にも不可欠です。同時に、水素技術はドイツの主力輸出分野に発展する可能性を秘めています。