新たな11件の大学院プログラムに助成

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ドイツ研究振興協会(DFG)は、キャリア初期(博士課程)の研究者をさらに支援するため、11の新しい大学院プログラム(RTG)を設置します。ボンで開催された助成委員会により新たに選抜されました。新しいRTGには、2023年春から5年間で約6,900万ユーロが助成されます。このうち2件はオーストラリアとの国際共同大学院プログラム(IRTG)です。

領域は「有機・無機半導体」、「ガバナンスの基準」から「心臓・脳作用」まで/第一期助成期間で約 6,900万ユーロを助成

助成委員会では新規に加え10件の延長申請を承認しました。大学院プログラムは、博士課程研究者が体系化された研究と学位取得プログラムで博士論文を完成させる機会を提供しています。 日本からの応募も可能です。DFGは現在合計220のRTGを助成しており、そのうち27件がIRTGです。

DFG日本代表部コメント:新たな設置に興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご相談ください。また、博士課程の研究・育成の提携・交流先として既存のRTG・IRTGもご検討ください。

問い合わせ先: saiki.hase@dfg.de

ドイツ研究振興協会(DFG)2022年11月7日付プレスリリース(英語)

ドイツ研究振興協会(DFG)2022年11月7日付プレスリリース(ドイツ語)

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